NPO法人を設立するなら最低10人は必要

NPO法人を設立するためには一人だけでは設立できず最低10人は集めなければなりません。
社員10名以上
NPO法人を設立するためには、総会で議決権を行使できる法律上の「社員」が10名以上必要になります。正会員と表現されることが多いです、NPO法人の活動内容に賛同してボランティアとして参加してくださる方は大抵「賛助会員」という名前で参加されることが一般的です。また「ボランティア会員」という名前を任意につけることもあります。
あくまでも上記の社員という立場で設立時の総会、年に一度は行われる総会で議決権を行使できる方が10名は必要ということになります。
なお社員とは一般的な会社の従業員である社員とは意味が違います。
当初NPO法人の設立を考えていたがどうしても10名集まらないという場合には「一般社団法人」を設立される方も多いです。こちらは2名以上いれば設立が可能です。
理事3人以上、監事1名以上が必要
この理事と監事については社員を兼ねることができるので上記社員10名の中から決定しても問題ございません。